焙煎器を作る(笑)
|空き缶を使った自家製の焙煎器の作り方です。
現在では手網を使用して焙煎していますが、この焙煎器を作ったのがコーヒーを自家焙煎する切っ掛けになっていたりしますf^^;
この焙煎器でも、コツさえつかめば上手に豆が焼けますが、正直言って手網で焙煎した方が何倍も美味しかったりします(苦笑)
ってな訳で一応作り方を掲載しておきます。
![自家製簡易ロースター](https://www.crazy-cafe.net/wp/wp-content/uploads/2008/03/001-320x240.jpg)
『Crazy Cafe』 と名前を付けたからには、焙煎は当然自分で行います(笑)
試作品のつもりだったのですが、結局このまま1年ほど常用し、
現在では手網で行っていたりします(苦笑)
![コーヒーロースター](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fnarukiya%2fcabinet%2f00773178%2fimg55696919.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fnarukiya%2fcabinet%2f00773178%2fimg55696919.jpg%3f_ex%3d80x80)
普通ならこんなのを使って焙煎しますが、左のものは金額が高い気がするし、
右の手網式のものは、焙煎し始めた当時、私がやると焼きムラになってしまうのです(汗)
しかも疲れるし…
毎日使う気になれなかったので、「それじゃぁ、自分で作っちゃえ!」
という結論に至ったわけです。元々物を作るのが好きなので・・・f^^;
そして何を思ったか桃缶を食べながらボ~ッとしていて、フッと思いついたのです(笑)
そう、この桃缶の空き缶が使えるんじゃね?っと。。。
![空き缶](https://www.crazy-cafe.net/wp/wp-content/uploads/2008/03/parts-2-320x401.jpg)
桃の缶詰の空き缶・100円ショップで買った網 (油粕なんかを掬う奴)
太さ0.8mmのステンレス棒・真ちゅうの棒・つりの錘・ハンダ
桃缶は中をよく洗い、バーナーでよく焼きます。
特に底の方には接着剤が付いているので、バーナーで完全に燃やしました。
そして、1.5mmのドリルで、規則正しく無数の穴を開けます。
カンの底の中心に、ふたの棒が通るよう、1.5mmの穴を開けます。
![蓋部分](https://www.crazy-cafe.net/wp/wp-content/uploads/2008/03/003-320x240.jpg)
これに、クランク状に曲げたステン棒を通し、網の柄の部分をステン棒に沿って曲げ、ハンダで接合しました。
ステンレス用のスラックスをつけると付けやすいです。
![蓋部分(横)](https://www.crazy-cafe.net/wp/wp-content/uploads/2008/03/004-320x240.jpg)
左側に針金のようなものが出ているのがわかるでしょうか?
この網の底を押さえていた部分で、これを外側に曲げることによって桃缶と接合されるのです。
我ながら『ナイスで~す!』
![ドラム部](https://www.crazy-cafe.net/wp/wp-content/uploads/2008/03/005-320x240.jpg)
この中に生豆を入れ、グルグルとまわしながら焙煎します。
![土台](https://www.crazy-cafe.net/wp/wp-content/uploads/2008/03/006-320x240.jpg)
ステン棒で作ったので、豆を入れたドラムを回転させると、土台が軽すぎて動いてしまいます…(汗)
仕方が無いので、真ちゅうの棒をハンダ付けしましたが、それでもグラグラするので、釣りに使う錘をくっつけました(笑)
結局それでもグラグラするので、手で押さえています・・・f^^;
コンロからドラムまで、5cmの高さになるように作りました。
![貧弱だけど豆は焙煎できます](https://www.crazy-cafe.net/wp/wp-content/uploads/2008/03/007-320x242.jpg)
見た目は最悪です。けど、試作品だしィ~(って、使ってんじゃん!)
豆がちゃんと焼ければ良いじゃん!(言い訳???)
これらのものは、全て自宅にあった材料で作成しました。
普通の人はこんなものもって無いでしょうけど。。。
『Crazy Cafe』 の由来は、こんなところだと思ってください(爆)